クリティカル・シンキング

こんにちは、うさぎです。

 

昨日、10:00~20:30まで予定が入っていて

(多分世間一般では普通のこと)

帰宅したら、疲労困憊でした・・・汗

 

自分の体力のなさ驚きます。

ジムでも通おうかな・・・。

 

 

そんなことはさておき、今日は最近読んだ本についてお話させてください。

これ↓

「自分で考える力」の授業

「自分で考える力」の授業

 

 

この本では、ハーバード大学など世界中のエリートと言われる人たちが学んできた

「自分で考える力」

について、とてもわかりやすく説明しています。

いわゆる「クリティカル・シンキング」と言われるものですが

私は、自分がどれだけ「考える」ということをしてこなかったかまざまざと見せつけられました。

 

 

ハーバード大学

クリティカル・シンキング

とか言われると

「なんか難しそうだな〜」なんて思いますか?

 

大丈夫です、数年間ろくに読書してこなかった私が←

数日で読み切れたんですから!笑

 

 

ということで

オススメポイントと共に、やくに立つなと思ったTipsを2点ほど紹介します!

 

オススメポイント① 順序立てて説明されている!

 

一つ目のオススメポイントは「順序立てて説明されている!」ところです。

 

 

自分の意見の作りかたにスタートし

それをいかに深めていくかについて、また意見交換する際のTipsなども

この本から学ぶことができます。

 

そして各章はいくつものパラグラフに分かれ、具体例も豊富に掲載されています。

 

例えば

lesson1 「自分の意見」の作り方

  根拠力をつけるエクササイズ

    Exercise2 比較しながら、なぜ、選択したのかを自問する

 

などなど・・・

読者が、順序立てて理解し習得できる配慮が満載です! 

 

 

オススメポイント② 言葉がとてもわかりやすい!

これがオススメポイントの二つ目です!

 

どんなにいい本でも、めちゃくちゃ難しい言葉が並んでいると途中で嫌になりません?

(例えば、石炭をば早や積み果てつ。中等室の卓のほとりはいと靜にて、熾熱燈しねつとうの光の晴れがましきも徒なり。”とか)

 

けどこの本は、フツーの女子大生の私にもサラッと理解できました!

 

例えば↓

「100%理解できていること」には緑(青)の線を、「なんとなく理解できるけど100%は理解できていないので、調べた方がよさそうなこと」には黄(黒)の線を、そして、「これはどうしても理解できないぞ、再度検討と思うこと」にはピンク(赤)の線を引いていきます。

 

(lesson2 「本当に理解できているのか?」をチェックする7つの方法) 

 

 

終始この調子で、ごくごく普通の言葉だけ使い

それにとてもわかりやすい構成

つまり、とってもわかりやすい!

 

今読んでいる別の本は(それはそれで勉強になるのですが)

難しい言葉だらけで、いちいち「んっ?」となり集中力が切れますし

意味を調べて時間もかかりものすごく疲れます。

そのくせ全然進まないから、モチベーションが・・・泣

 

一方この本は、とってもスイスイ読めてとっても楽しいです!

 

 

まとめ

この本の各章には、欧米の学校の授業での会話(イメージ)が記載されています。

そこで交わされている会話は、私ができない「自分の意見を持つ」「他人の意見に疑問を持つ」などといったことを、子供たちが行なっています。

 

 

”世界中のエリートたちが学んできた”と書いてありますが

私は、欧米の学校では普通に教えていることなのではないかと思います。

そして日本の学校では教えられなかったこと。

 

読んでおいて損はないと断言できますし、

お値段以上の価値はあると思うので(←だれ)

ぜひ読んでみてください!

 

 

「自分で考える力」の授業

「自分で考える力」の授業

 

 

または、この本の著者がted talksに出た際の動画がyoutubeに上がっているので

ぜひみてみてください!

(英語ですが・・・笑) 

 


TEDxTokyoTeachers - Miki Kano - It's Thinking Time